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調味料をうまく入れる

食品でも調味料でも重量とみかけのイメージをセットにして覚えていきましょう。だいたいでいいのです。摂取カロリーや、レシピを活用する時にとても役立ちます。

レシピは「重量」で書かれています。【にんじん中1本、たまねぎ小1個】と書かれていても、「中」や「小」の基準が人によって違うためにわかりにくいからです。ただ、重量だけで書かれていてもそれはそれでわかりにくいので、【にんじん100g((中1本)】と書かれていることも多いです。

たとえ画像でみても・・・やっぱり限界がありますよね。

実は、野菜の「束」も、だいたい200gや500g(にんじんなど)になっているものが多いのではないかと思いますが・・・やっぱり一度量ってみないとわからないですよね。しかも、廃棄率込でそのくらいです。じゃあ、量ってみましょう!

お茶や水のペットボトルの重さも、見逃さずに手の感覚で覚えてください。ペットボトル(500ml)1本なら500gです。

材料の分量は多少臨機応変に対応しても何とかなります。好きなものを加え、食べにくいものを除くのもアリ。でも、調味料は料理のおいしさを決めるものなので、それなりに覚えてください。

分量がわかるようになると、摂取カロリーなどもだいたい計算できるようになりますよ。


うまく調味料を入れるコツは・・・少なめに入れて味を見な
がら最終調整することです。
その日の体調や季節、地方など、塩や砂糖の味かげんは
微妙に違うからです。
性別や年齢でも違います。

大さじ:1杯15ml・・・テーブルスプーン1杯とだいたい同じ

小さじ:1杯5ml・・・ティースプーン1杯とだいたい同じ

カップ:1杯200ml・・・お米のカップは180ml(=1合)カップ

があります。注意しましょう。

料理用さじ

 

 調味料は「さじに含まれる重量」を覚えましょう。グラムで表記されていると正確なのですが、だからといって、いちいちはかりで量るとものすごく時間がかかります。難しくないですよ。

 【水系調味料(酒、酢)とケチャップ系調味料は、だいたい比重が1だから、容積(ml)=重量(g)】

【みりん、みそ、しょうゆ、塩、ソースは調味料がたくさん入っていて重いから比重は1.2くらい。∴容積×1.2=重量】


【油系調味料(油、バター、マヨネーズなど)とベーキングパウダー、グラニュー糖は、比重0.9くらい。∴容積×0.9=重量】


【粉系調味料(小麦粉、上白糖、片栗粉、ごま、粉ゼラチン)は比重0.6くらい。∴容積×0.6=重量】


【粉系調味料でも、粉チーズ、スキムミルク、ココア、お茶、コーヒーなどはもっと軽くて比重0.4。∴容積×0.4=重量】

 【炊飯】のところでも考えたように容積は、「詰まり方」で重量が変わります。上の比重は、「へら」をつかって、すり切り一杯をはかった時の目安重量です。水より重いか、軽いかを考えて、さじの容積に1.2をかけるのか、0.9~0.4をかけるのか、をだいたいみればよいのです。大さじや小さじならこれでオッケー。

 計量カップは、さすがに若干重量が変わります。一覧表を参考にしてください。女子栄養大などから出版されているガイドつきの食品成分表2010には、大さじと小さじ、食品によっては1カップ(=C)あたりの重量が記載されています。調味料は小麦粉など一部を除くとカップではかることはあんまりないかも・・・。

実際に使うところだけ覚えてください。

主な食品・調味料の重量(概量)

食品
小さじ(5ml)
大さじ(15ml)
カップ(200ml)
みそ・しょうゆ 6 18 230
みりん
6
18 230
ウスターソース・食塩
6 18 240
 酢・酒類 5 15 200
トマトケチャップ・ピューレ 5
15
200
油脂類 4
12
180
マヨネーズ
4 12 190
 グラニュー糖 4 12 180
上白糖 3 9 130
小麦粉・片栗粉 3 9 110
粉ゼラチン 3 9 130
ごま
2 6 120
 粉チーズ・脱脂粉乳 2
6 90
コーンスターチ 2 6 100
コーヒー・番茶・緑茶・紅茶 2 6 60
ココア
2
6
90
抹茶 2 6 110
パン粉
1 3 40

(単位:g) 参考資料:2011 オールガイド 五訂増補 食品標準成分表 (実教出版)