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調理室について

調理室の使い方/作業の前にすること

調理実習室では、危険管理と衛生管理が一番大切です。

みんなで楽しくおいしいものを作る・・・のは受講生(児童/生徒/学生)の立場では重要なのですが、管理者の立場では、いかに安全に実習してもらえるか、それから時間内にきちんと追われるか、を常に考える必要があるのです。

1)部屋の管理 : 土足で入らないように!

1−1:換気扇のスイッチを確認する(当番、もしくは他の人)

換気扇スイッチ(閉)

 
左側の列(青丸側)で操作する
換気扇スイッチ(開) 上の赤いボタンを押すと部屋の換気扇が全て動くようになります。下の緑のボタンで全て止まります。上の赤いランプがつきました。

1−2:ガスの元栓と湯沸かし器の元栓の確認をする

湯沸かしガス元栓(閉) 部屋の奥(冷蔵庫の左)にすべての調理台でお湯がでるようにするため、ガス湯沸かし器の元栓を開けます。
今は閉まっている状態です。
湯沸かし器ガス元栓(開) これで元栓が開いたので、両外側のパネルのスイッチを押して湯沸かし器を作動させます。
ガス2閉
各調理台のオーブンの下にガスの元栓があります。今は閉まっている状態です。
(コンロは火がつきません)

赤丸内の突起をポチッと押しながらレバーをまわすと
ガス2開
このようになります。レバーがガス管に対して平行になったらコンロに火がつきます。

一応これでガスコンロをまわし、火がつくか確認してください。コンロには通常のコンロとハイカロリータイプがあり、ハイカロリータイプの方が火力は強いです。

まだコンロに火がつかない!という人は、コンロの受け皿位置が悪いかもしれません。正解のように、空気穴が横に来ているか確認してください。受け皿は右と左で違います。

間違い(空気穴の位置が上)
正解(空気穴の位置が外側)
まちがいのはめ方
正しいはめ方

実習が終わったらすべて元通りにコックを閉めてください。受け皿を洗った後にはめ込む時も間違えないようにはめ込んでください。左のようにはめると火がつきません。

なお、オーブンは、とびらを半開きにしないと点火しません。注意してください。

オーブンは設定温度より実際の温度の方が若干低くなります。

2)作業ができる服装など

調理実習をする場合、服装は衛生管理上とても大事です。常に危険の管理を意識するようにしてください。

■ 髪の毛は抜け落ちないように三角巾や給食帽、バンダナでまとめる。ロングヘアは束ねてネットなどで包む。

■ やけど防止のため長袖のかっぽう着を着用する。生協の白衣の場合は実験用と区別する。ハンドタオルも準備する。

■ 風邪などをひいている人は必ずマスクをする。手に怪我をしている人は必ず手袋をする。食中毒その他病原菌の二次感染源にならないようにしましょう。

■ つめは切りそろえて短くする。マニュキアも付け爪も厳禁。マニュキアなどをしていたら、その日は欠席と同等の扱いをし、実習はさせない。

■ 実習前に手を消毒用石けんでよく洗う。石けんで洗浄した後に髪の毛を束ねるなど不衛生なことはしない。

■ よけいな荷物は廊下のロッカーに入れて鍵をかける。鍵をつけたままにしない。プリント、かっぽう着、三角巾や給食帽、のみにする。作業中に鳴ると危険な場合がある&実際の授業中でそういうことはしないので携帯も持ち込み禁止。

■ ロッカーは、複数の人が利用することもあるので、モノを置かない。特に包丁やかっぽう着などを置きっぱなしにしない。

 

3)実習内容の確認

■ 「今日は、何を作るんだっけ?」では困ります。時間が無駄になりやすいからです。前日に作業を確認し、やるべきことを頭に入れてから実習に来てください。  ノートもあらかじめまとめてください。

 

■ 前回欠席した場合は、翌週の説明を受けていないことになりますが、友達に聞くなどして何を作るか確認してください。実技試験の後、すべての実習の記録をファイルなどにまとめて提出してもらいます。

 

 

ふきん ふきんの種類

1:さらし木綿のふきん
   ざるの上において何かをこすなど
   一般的に使われるふきん 

2・3:一般的なふきん
   食器をふいたりふたとなべの間に
   はさんだりします。

 ふきんは、1と2・3を使い分けてください。実習ではキッチンペーパーやティッシュペーパーを使いません。使用後のふきんは、衛生上煮沸消毒をします。ちょっとだけ洗剤を入れて3-5分程度ぐつぐつと煮込んでください。熱い湯をシンクにひっくり返せばシンクのなかも消毒できます。

 

4) 危険の管理

■ 調理実習では、どうしてもやけどや切り傷などの外傷が起きやすいものです。教員があわてると児童生徒は不安になるばかりですから、冷静に対処してください。

■ やけど

  基本的にすぐに冷やす。すぐに冷やせるように、氷を常備する。30分以上冷やしたら痛みはだいぶひきますので、保健管理センターに行って薬を塗布してもらってください。

  真皮まで到達しているようなひどいやけどの場合は、速やかに保健管理センターに行ってください。

  髪の毛に火がつかないよう、髪の毛は全部給食帽やバンダナなどで覆ってください。プリントや燃えやすいものをガスコンロの近くに置かないでください。

■ 切り傷

  切り口から雑菌が入るのを防ぎ、血液が調理したものに混入するのを防ぐために、ばんそうこうを貼り、手袋でガードしてください。魚や肉などを扱っている時は特に注意してください。

  ひどい場合は、止血して心臓より上に患部を上げて速やかに保健管理センターに行ってください。