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学校給食と牛乳

新潟県三条市が、試験的に小中学校における学校給食のなかで、牛乳の導入を廃止してみることにしたそうです。(産経ニュース記事)もともと平成20年4月から完全米飯給食(週5日ともご飯が主食の給食を提供する)を実施している地域で、他の地域とは少し違うのですが、「ごはん」に「牛乳」は合わないから、というのも理由のようでした。

京都市も、和食が世界無形文化遺産に登録されたことを受けて、和食重視の学校給食に変えようとしているようです。京都は文化遺産が多く、京料理や和菓子、茶の産地もありますから和食へのシフトはやりやすいのかもしれません(京都市教育委員会WEB)。牛乳なしの学校給食というと、画像のようなものでしょうか。

学校給食は、牛乳を付けなければダメというものではありません。安価だし、カルシウムを補い、良質なたんぱく質源・ビタミン源として貴重です。実は牛乳がなくなると、牛乳がなくなることによる栄養素の不足を別の食品で補うことになるのですが、一食あたりの予算の範囲内で補うのは結構大変です。また、牛乳がなくなれば、牛乳を提供している人々への影響もあるかもしれません。現在ですと、牛乳は特定原材料ですから、食物アレルギーの問題もあるかもしれません。アレルギーフリーで、天然のもので、カルシウムやたんぱく質などが安価に補える食品があると良いのですが・・・。

牛乳に関しては、牛を育てるのに必要不可欠なものだがヒトにはどうか、という意見もあるし、CPPのように小腸からのCa吸収を促進する成分も入っているので機能性食品として優れているという意見もあります。食品の良し悪しは個人の主観的判断で良いと思いますから、皆さんの判断でOKです。何でも極端に摂りすぎるのは良くないのですが、摂らないことで悪影響が出るのはよくないこと。牛乳ならCaやビタミンDの摂取不足などです。・・・考えるのが面倒?それなら牛乳もアリ、ですよ。