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葉緑素は赤い?

カメラのフラッシュで赤く染まった試験管です。
葉緑素は赤い?

左の緑色の試験管にフラッシュをたいて撮りました!

葉緑素

左の画像において、上はフェオフィチンで、下はクロロフィルです。フェオフィチンは希塩酸を添加して少しあたため、水洗浄して酸を抜きました。クロロフィル溶液がジエチルエーテル溶液ですので、ちょっと二層に分かれています。教科書などでは、この色の変化を「黄変する」と言っています。フェオフィチンの濃度によっては黄色くみえるかもしれません。クロロフィルはほうれん草のペーストから抽出しました。
右はカメラで撮影した画像です。上下とも赤くなっていますね。なぜこういうことが??というと、カメラのフラッシュのせいです。通常葉緑素は光合成をしますが、化合物としてクロロフィルが溶解している溶液に対して強い光(フラッシュ)を照射したので、そのエネルギーを使って赤い蛍光を出したのです。クロロフィル蛍光といい、光合成の研究などに用いられます。
紫外線を照射しても赤くなります。