現在位置: ホーム / News / 食料自給率と食料自給力

食料自給率と食料自給力

食料自給率(平成26年度)が発表されています。【こちら】

食料自給率は「国内の食料消費が、国産でどの程度賄えているかを示す指標」で、品目別の食料自給率(例えばコメとか大豆など)もあるし、カロリーベースや生産額ベースの食料自給率があります。カロリーベースでは、前年度と同率の39%だったようです。

食料自給力はあまり聞いたことがない指標。これは、今年度から、なのだそうで「我が国農林水産業が有する食料の潜在生産能力」です。以下の4パターンが示されています。

<パターンA>主要穀物(米、小麦、大豆)を中心に熱量効率を最大化して作付けする場合(栄養バランス考慮あり)
<パターンB>主要穀物(米、小麦、大豆)を中心に熱量効率を最大化して作付けする場合(栄養バランス考慮なし)
<パターンC>いも類を中心に熱量効率を最大化して作付けする場合(栄養バランス考慮あり)
<パターンD>いも類を中心に熱量効率を最大化して作付けする場合(栄養バランス考慮なし)

つまり、主要穀物といも類に大きく分けるのですが、さらに栄養バランスを考慮するパターンとしないパターンに分けるので、合計4つになります。平成元年からみると、食料自給力は低下してきているようです。上のWEBページから確認してみてください。

和食の文化は魚介類と農産物をベースとして畜産物や輸入品を上手にミックスした文化です。とりわけ農産物はコメにせよダイズにせよ、必要不可欠な食品ですから、安定した自給率や自給力が望ましいと思われます。重い課題ではあるのですが、一人一人がそれなりに答えを言えるように考えてみたいものです。

画像はハナミズキの実。ぼこぼこしていて、かわいい感じと思ったんですが、どうでしょうか。