現在位置: ホーム / News / H26国民健康・栄養調査の結果

H26国民健康・栄養調査の結果

12月9日に平成26年度国民健康・栄養調査の結果が公表されました。

第1部は所得と健康のかかわり。年収を3パターンに分けて、それぞれの生活習慣等を比較しています。年収が高いと喫煙率は有意に低くなるのだそう。その他肥満や主食の摂取状況などにも相違がみられるようです。

第2部はいつもと同じ生活習慣や栄養素等摂取調査。野菜の摂取量に大きな変化はみられなかったようですが、60歳以上になると野菜摂取量は300gをクリアしているので、そこはいいとしても、20歳代の野菜摂取量は男女とも240g/1日あたりを下回っていました。単身世帯が他の世代に比べて多いことが原因のひとつなのかもしれませんね。調査時期が11月ですから「なべもの」でたっぷり野菜を摂るにはやや早かった・・・かも。ううむ。残念です。

あと、食品を選ぶときの基準。多くの人は「おいしさ」やら「価格」「鮮度」「好み」など、うむうむとうなる項目が挙げられているのですが・・・。「特になし」が3567人中330人いるんです。基準がない、というのは、食事が何であっても特に気にしない、ということでしょうか。食事に興味関心がない・・・のでしょうか。特に70歳以上の方は男性10.1%、女性6.4%ほどいるようでした。個人的な意見ではありますが、この群は今後増えてほしくない群だなあ、と思っています。

食育などでもよく問題視される朝食の欠食は、20歳代男性が37%(うち全く何も食べない人は26.0%)、20歳代女性が23.5%(全く何も食べない人は10.7%)。総数平均は男性14.3%、女性10.3%ですから、突出しているように思われます。自分の経験から言えば、夜遅くまで起きていることが多いので朝起きてご飯を食べる時間がなく、ましてや作る時間はほとんどない・・・という人も少なくないかもしれません。加齢とともに食べるようになるのでは、というのは楽観視しすぎなのでしょうか。40-50歳以上の方々を対象に、若い時に朝食を食べていましたか?今はどうですか?なんていう調査をするのも面白いかも。

今まで「食べること」はプライベートな領域であり、家族に委ねられた楽しみでもあったのですが、これから未来に向けてどう変わろうとしているのか、注目していたいと思います。