実習の動画について

サイトがあまり新しくないので、Googleに統合される前のアカウントを失念してしまい、そのまま閲覧不可になってしまったところが散見されます。元ファイルがあれば、何とかなおしたいと思います。

調理実習での動画は、メリットもデメリットもあると思います。

メリットはレシピ(文字)で伝わりにくいところを補ってくれるところ。これはすごいメリットで、現在多くのレシピサイトが動画も併用して
いると思います。教育効果抜群なわけですね。
調理作業をし慣れないやレシピを見慣れない人にとっては、やはり文字だと限界があるのかもしれません。
イメージがまずできませんから…。
例えば、「鶏卵を割卵して、砂糖を○g入れてハンドミキサーでもったりするまで泡立てる。」という場合、お砂糖を入れるところまでなら問題なくできる人はたくさんいるはず。ですが「もったりするまで」がわかりにくいわけです。やったことがないので。
ですが、動画で「これくらい」と20秒ほど流すと、だいぶ違うはず。イメージしやすくなりますよね。
つまり動画は「より分かりやすくする」ためならあってもいいものです。「あってもいい」というのは、作業などに対する「慣れ」はヒトによるので、要不要は個人差あり、ということ。

デメリットは、いくつかあります。
動画をみるのは良いとして、その動画を作らないといけないので、準備に時間がかかります。著作権などがフリーな動画があればいいのですが。うまく作れるかどうかも何ともわかりません。動画撮影や編集には得手不得手もあるかもしれません。時間がかかる、のは、だいぶしんどいかもしれません。
あと、動画を閲覧してもらうためのインターネット環境が必要です。インターネット環境の整備や情報端末の管理を教員がやらないといけないのも負担が大きいと思います。個人的には、インターネット環境の整備は学校に1人専門職員がいた方が良いかも…と思うくらいなのですが、仕事が常にあるかどうかもわかりませんから、何とも言えません。
動画をどう活用するのか、教員のビジョンも確立させる必要があります。「とりあえず作ってみようかな。」では、時間も予算も無駄になりやすいと思います。どんな授業でどんな風に使うのか…、あるいは、目的がどうなのか、具体的にイメージできてこそ、良い動画が作れるし、無駄にならないのではないでしょうか。
それから、動画を視聴するのには時間がかかりますので、授業での使用を目標にするのなら、動画は1分以内くらいが良いと思います。
動画視聴に時間をかけると授業する量が減ってしまふ。かといって閲覧を宿題にすると、閲覧者は減りそう。動画を見ても見なくても目的が達成できていれば、つまり、調理作業に対する理解が深まれば良しとしましょう。
もともと動画をみなくても作業可能な子どももいるはず。彼らには動画は不要なのですから。

それで、個人的に動画をどうしようかなと思っているのです。
レスポンシブ対応にするかどうか、というよりは優先順位が低いかもしれません。
必要なところはあると思いますから、そこは何とかしますが、サムネイルと言葉でもいいのかも?
今の世の中、動画に関するツールはいくらでも出てきますしね。

そして、どんどん「○○のもと」や「チンするだけでできる○○」などの市販調味料が出てきています。
何なら単身赴任のためのお弁当配食システムもありますね。チンしたら栄養バランスのとれた食事がとれる。
その一方で、料理上手な人たちは、SNSやブログ、Youtubeなどで自分の手料理を発信しています。
発信しなくても料理上手な人はたくさんいると思います。
アレルギーなどで、手作りせざるを得ない人もたくさんいますし、調理技術の習得は難しいところです。