日本人の食事摂取基準(2020年度版)

日本人の食事摂取基準は、どんな栄養素をどれくらい摂ればいいか、を示したものです。5年おきに見直されていますから、2020年4月から新しい食事摂取基準になります。そこで、3月末にかけて、4月から使用される新しい食事摂取基準についての情報や報告書などが厚生労働省のWEBサイト内にアップロードされるのです。

現在は、概要が公表されています。「誰もがより長く元気に活躍できる社会を目指し、高齢者のフレイル予防のほか、若いうちからの生活習慣病予防に対応」することが目的のようです。

フレイルは、日本老年医学会のWEBサイトによると、定義や診断基準が議論されているにもかかわらず、コンセンサスが得られていない状況にあるようです。何となく、ではあるのですが、加齢に伴って体力的にも心身的にも衰えた状態ではあるものの、適切な介入を行えば健常な状態に戻り得る人たちにおける衰えた状態をフレイルと呼ぶのではないかな、と思っています。生きる意欲を持ち、仲間と生きることを楽しむのはもちろん、食事もしっかり摂ると良いですよね。50年ほど前とは違って、高齢者でもお肉を好まれる人やステーキなどを召し上がる人が増えた気がします。

高齢者ばかりでなく、若い世代に対しては生活習慣病予防を推進するため、コレステロール摂取量を200mg/day未満にとどめるなどの記載が追記されるようです。

こういった食事摂取基準は、主に保健所や病院での栄養指導に用いられますが、一般の人が活用しても何ら問題ありません。食事バランスガイドだけで大丈夫かな?と思ったそこのあなた、もう1ランクハードルを上げて、今度は具体的に1日に食べたものを全部書き出して栄養チェックしてみるのも面白いかもしれませんよ。摂りすぎなもの、足りていないもの、まったく摂れていないもの、が分かれば、また食べ方に気を付けることもできます。新たな食品に対する興味も沸いてくるかも?

最近は寒いながらも雪が降らず、あまり良いものが撮れていません。年に一度くらいは、柏原キャンパスにも雪が降るので、その時は頑張ってとってみますね。